雲仙市商工会建設部会/地元小中学校付近のカーブミラー清掃/29社47人がボランティア活動
2025年10月08日(水)
地域貢献
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雲仙市商工会建設部会(山本芳三部会長、山本産業㈱)は3日、今年度14回目を迎えるボランティア活動を実施。活動には建設部会をはじめ、工業部会・商業部会・サービス部会から29社47人が参集。国見町・瑞穂町・吾妻町の小中学校付近のカーブミラー163本の清掃と点検を行い地域の交通安全に貢献した。
当日は小雨が降る中、瑞穂すこやかランドで行われた開会式で、はじめに同商工会の宅島壽雄会長(宅島建設㈱)が日頃の商工会活動において、理解と協力に感謝すると述べた。
その上で「商工会として地域の交通安全に貢献するだけでなく、社会的責任と協調性を高めることにもつながる。皆さんの熱意と奉仕精神に心から敬意と感謝を申し上げる」と語った。
続いて、山本部会長は参加者に対し深く謝意を示した上で「この活動は、カーブミラー清掃を通じて地域の交通安全の向上を図り、安心・安全に貢献することを目的としている」と話した後、作業中の周囲への安全確認、ゴミ等の管理、作業時間の3つの注意事項の伝達を行った。
参加者は10班に分かれ、モップ等を使い丁寧に磨くとともに、鏡や支柱などに破損がないか点検した。
今回、初めて参加した㈲山口住器の古賀悠馬氏は「このようなボランティア活動に参加することができ、うれしく思う。カーブミラーがきれいになると気持ちいい。できれば今後も続けていきたい」と笑顔で話した。
163本のカーブミラーを点検したところ、13本に大きな破損があった。また、軽微な破損が多数見つかり、商工会建設部会は整理したのち市の市民安全課に報告する。









